実勢地価に関しての概要

1.「実勢地価」の意義について 単に実勢価格とは、実際に市場などにおいて、売買をされているその場での価格そのものの 事をいいます。つまり、一番身近な例などを挙げてみると、店頭などにおいて、実際にその 場に表示をされたりしている、商品価格の表示全般の事を指します。そして、そのような状 態の公示をされている、実際の現時点においての地価の事を「実勢地価」ということになり ます。そうしたこの実勢地価といった、その土地物件に関しての価格のあり方についてです が、後の各段落でも詳しく触れるように、その地域での公示地価などとは異なるものであ り、その物件そのものの、現時点においての価格をいうものであると、定義が出来ます。こ の点を、まず最初に押さえておけば、理解がしやすいかもしれません。

2.土地の実勢地価の特性 一般的な店頭などに置かれたりしているような即売型である商品などとは異なり、動産では なくて不動産の部類に属する土地に関しての、現時点での価格そのものをいいます。このた め、相場の変化などは、それらの動産等に属したりしている商品類とかとは異なります。基 本的に我が国内でも他国の場合と同じですが、土地物件での場合とかには、それぞれの土地 毎に関しての異なる、独特の価格が付けられたりしていますので、判断が実に難しいような 面が少なくはないのが現状といえます。このため、土地に関しての実勢価格といったもの は、単に異なるそれぞれの土地の価格をかき集めたデータの結果にならざるを得ません。そ うした点からも、いかに、土地においての実勢地価の実際の把握などに、技術が必要になっ たりしてくるかが、ようくわかります。

3.公示地価との違いについて そして公示地価との違いについてですが、今の2.段落でも話したように、その土地におい ての、それそのものの現時点における、実際の個別価格の事ですので、明らかにその土地が 存在している地域全体の平均的な地価である公示地価などとは、全く異なる意義になりま す。もちろん、実勢地価なども、この公示地価をもとにして、算出がなされたりしているよ うなカタチですが、あくまで公示地価そのものは算出面においての指標の基準に過ぎませ ん。一番重要な点としては、やはり、実勢地価自体が販売価格としての表示そのものになり ますので、それを公表価格として、表示をしていくという点においても、それ自体の確実性 を証明をしたりしていくためにも、この公示価格は、無くてはならないものといえます。 出典:不動産査定サイト

4.実勢地価と公示地価との差額の現状 現時点でのリアルな価格である実勢地価と、その地域の全体的な平均価格にあたる公示地価 との間に、当然の事ながら、差額が発生するものと考えられます。これ自体は仕方のない事 であり、どうしても公示地価の場合には、ある一定の時期においてのその地域内にある実勢 地価がはっきりとしているものだけを総計した上で、その総件数により割り出した平均地価 である価格になりますので、現時点においての実勢地価などとはどうしても、時間的な差額 が出たりしてしまうような点は、ある程度仕方がありません。しかし、実はその両者間にお いての差額分の値が、売買においての指標となるような場合もあり、最近とくに、不動産投 資家の間では新たな相場の目安として注目をされたりしています。

5.日常的な、指標としていくべき地価のあり方 ビルなどの大型建物や面積が広めな商業施設の広い敷地などをはじめとして、大規模な物件 類とかの場合にはともかく、要らなくなった一般的な住宅や農地などにも該当しない適度な
広さの土地、及び、住宅家屋などのような建物とかの場合には、その原価とその地域での公 示地価などをもとに、それぞれの実勢価格などといったものを算出していくといったカタチ になります。そして今回の記事でのテーマである土地の場合にはとくに、その地域の公示地 価を正確に把握をしたうえで、土地そのものの現時点での地価を算出して、インターネット 上での見積もりコーナーとかを利用していきながら、売り手側である自分がのぞむ買い取り 価格である実勢地価を算出していくというやり方が、低コストである上に時間的なメリット もあり、ベストといえます。